本染めについて

 

染料染めとは

辞書で探しても本染めという言葉は見当たりません。染めるという言葉はあります。
専門用語が入りますが、「水を媒体にして染料を、生地に化学的に固着・結合させること」これが、染めるということです。つまり水を使って染料を溶き、生地に浸透させ、蒸し・水洗作業をして生地の元となっている繊維の奥までしっかりと染着させることです。
ではなぜ我が社や一部この業界では染めるというだけではなく、本染めという言葉を使うのか?現代において、染の定義から離れるものも、紛らわしく同じように扱われる便利な時代なので、あえて伝統の染を「本物」の染として呼び習わし、区別しているのです。
もっとも特徴的な違いは水を使って染物をしているか、そうではないかというところにあります。巷でよく見かける殆どの幟(のぼり)は顔料捺染という手法で染められています。

顔料染めとは

顔料とは染料を水ではなく、ボンドのようなもので溶いている染料のことをさします。
ボンドのようなもので生地に色の粒がくっついているというとイメージしやすいでしょうか。あたかも染まっているかのごとくに見えます。また摩擦に弱い面はありますが、なかなか色が落ちることもなく、紫外線で色が変色したりということも少ないのです。
用途によってはとてもいいものですが、本染めの色の深さ、風合いというものは損なわれています。現代において、地球環境に対して、本当に水を使った染物が果たしていいのかどうかは疑問の残る部分もありますが、本染めならではのこっくりとした色合い、生地のやわらかさは他に類を見ない美しさがあります。是非その違いを知っていただきたい。
私たちが品質にこだわる だから故にある・・・・それが、私たちの本染めなのです。

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